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きっかけとなる出来事

きっかけとなる出来事 うつ病の原因 として、はっきりとした出来事がきっかけとなるケースも多く見られます。
特に人間が大きなストレスを感じるといわれるのは、配偶者など大切な人との死別ですが、中には昇進や進学といったいい意味での変化も、うつ病の引き金となることがあります。

大きな変化にさらされると、うつ病になりやすい?

大きな変化はうつ病になりやすい うつ病は、毎日のオーバーワークの末にいつのまにか発症していた、というパターンもありますが、何か大きなストレスをきっかけに突然かかる場合もあります。

特に多いのは環境の変化、そして対人関係の変化です。仕事ならリストラや転勤はもちろんのこと、リタイアして会社に行かなくなることも生活の大きな変化だといえます。

家庭では子どもの巣立ちによって、ぽっかりと心に穴が空いてしまい、そのままうつ病になる人も多く見られます。どちらかというと母親のほうに多いパターンといえるでしょう。
また離婚や別居はもちろん、結婚自体が生活の変化となってストレスになることもあり得ます。

さらに女性の場合、妊娠・出産や閉経など、身体面での変化もうつ病の引き金となることがあります。たとえば更年期障害では抑うつ感が現れやすいのですが、あまりひどい場合はじっと耐えずにホルモン補充療法などを受けたほうが、うつ病へ移行するリスクが低くなります。
また男性でも更年期障害は起こることがありますし、その他の病気によってもうつ病になる可能性はあります。

大切な人との死別、そしておめでたいはずの昇進が原因となることも

他にも金銭的なトラブルや失恋、引っ越しなど、環境や人間関係の変化が原因となってうつ病に至るケースは多く見られます。中でもストレスの度合いが大きいとされるのは、配偶者など大切な人との死別です。

こうした喪失体験は誰にとってもつらいものですが、もともとストレス耐性の低い人はうつ病につながることがありますし、普段は強い人でも不幸が重なった場合などは例外ではありません。

また昇進や進学といった一見おめでたい出来事でも、うつ病にかかる場合がありますが、特に大躍進ともいうべき大きなチャンスに恵まれた時、心がその状況についていけずにうつ病になる人が多いといわれています。もともと自分にある程度の自信を持っている人なら、むしろ意欲的にチャレンジできるのですが、真面目で謙虚な人であればあるほど重責に耐えきれなくなり、鬱々としてくることが多いようです。