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うつ病の原因

うつ病の原因を特定するのは難しいと言えますが、大きく分類すると内的要因と外的要因、遺伝の3つに分けられます。

うつ病にはどういった原因で発症するのか学び、知識として身につけるとともに対策を立てましょう。そうすることが予防へと繋がっていきます。

内的要因

内的要因 内的要因は自身の中にあるうつ病を発症しやすい性格や考え方などが原因で、自身の努力によって変えることが可能な因子です。 うつ病を発症しやすい性格としては、メランコリー親和型性格や執着性格、自己愛性格や循環気質などがあげられます。 メランコリー親和型性格の方は生真面目で周りの人への気遣いに富んでいて頼まれると断れない傾向があります。

執着性格は完璧主義で几帳面な正義感が強いタイプです。生真面目すぎて融通がきかない一面もあり、完璧主義であるがゆえに適度に気を抜くことができずにうつ病を引き起こしてしまいます。 自己愛性格はうつ病の中でも軽症の方にみられる性格で、自己愛が強く他人への配慮に欠けることから何でも他人のせいにしてストレスをためるタイプです。

カウンセリングや薬物療法などによってうつ病を発症しやすい思考や性格を変えることは可能ですので、専門医を受診しましょう。

外的要因

外的要因は主にストレスのことを指します。ストレスを完全に無くすということは難しいと言えますが、上手く付き合っていくためにも自身に合ったストレス解消方法を身につけておきましょう。

遺伝

遺伝の影響も少なからずあるようです。うつ病の方が多い家系の場合うつ病を発症しやすい傾向にありますので注意が必要です。絶対にうつ病になるというわけではありませんが、日頃から楽観的に考えることやストレスを溜め込まないといったことを実践していくことをおススメします。

うつ病を発症するメカニズム

脳は基本的な動作の指示を出していますが、同時に記憶や意欲といったことも司っています。その際セロトニンやノルアドレナリンなどの神経伝達物質が大きな役割を果たしています。

セロトニンやノルアドレナリンは、神経伝達物質といって神経の細胞から細胞へと情報の伝達を行っています。これにより心と身体を活性化しているのですが、何らかの原因によってこれら神経伝達物質の量が減少し情報の伝達が上手くいかなくなると、うつ病が発症します。

うつ病の方は年々増加していて、15人に1人が生涯1度はうつ病にかかる可能性があるという身近な病気です。早期発見、早期治療が大切なので、症状が疑われる場合は積極的に専門医を受診することをおススメします。

うつ病の原因はひとつではありません。さまざまな原因が重なりあって発症します。うつ病を発症する原因は身近にあり誰にでもうつ病の要素があると言えますので、日頃からストレスを溜め込まないことや物事に対する考え方を変えることなど、リスクを低下させるよう努めましょう。うつ病は思っている以上に身近な病気だということを意識して対策を実践していきましょう。