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うつ病と活性酸素の関係

うつ病と活性酸素には深い関わりがあります。活性酸素とは何かを知り、うつ病との関係について学びましょう。活性酸素は人の身体を酸化させて老化や疲労を引き起こしますので注意が必要です。

日頃から活性酸素対策を立てておくよう心がけましょう。そしてその対策を実践することによって心身の健康促進にも繋がっていきます。

活性酸素とは

活性酸素 活性酸素とは、人の身体を酸化させ細胞や血管を錆びつかせてしまい、さまざまな疾患の原因になり得る酸素のことをいいます。

人は呼吸をすることによって1日に約500ℓ以上の酸素を取り込んでいます。日々の食事から作り出されるエネルギーは酸素が栄養素を燃やすことによって成り立っているのですが、この段階で酸素の約2%が活性酸素になります。

活性酸素は攻撃力が強く体内に侵入した細菌やウイルスを撃退するという役割を果たす一方で、増え過ぎることによって健康な細胞を酸化させてしまいます。

うつ病と活性酸素の関係

うつ病の原因のひとつでもあるストレスは溜め込むことによって活性酸素の増加を促します。 人はストレスを感じると副腎皮質ホルモンを分泌しますが、分泌と分解の際に活性酸素が発生します。また、ストレスを感じることによって高血糖状態になります。この状態も活性酸素の増加に繋がります。

活性酸素対策を日常生活に取り入れましょう。それでうつ病が治るというわけではありませんが、症状の緩和に繋がっていきますのでおススメします。

活性酸素対策

活性酸素対策としては、食生活の改善や適度な運動、良質な睡眠やストレスの解消などがあげられます。いずれもうつ病対策としても有効ですので、積極的に取り入れていきましょう。

抗酸化物質

抗酸化物質によって活性酸素を除去することが可能です。酵素やビタミン、たんぱく質やミネラルから生成される抗酸化物質を積極的に摂取しましょう。 SOD(スーパーオキサイドデイスムターゼ)という酵素は、活性酸素の分解に重要な役割を果たします。海藻類や緑黄色野菜、レバーや豆類に多く含まれていますので、日頃から意識的に摂るようにしましょう。

また、メラトニンなどたんぱく質を原料として分泌されるホルモンにも抗酸化作用がありますし、カテキンやフラボノイド、βカロチン、ビタミンなどにも抗酸化作用があることで知られています。 抗酸化物質を上手く取り入れることによって活性酸素を減らすことが出来ますので積極的に取り入れていきましょう。

他にも電子機器から発せられているブルーライトや電磁波にも注意が必要です。活性酸素の発生はもちろん体内時計の乱れを引き起こして、睡眠の質を低下させますし、それによってストレスを感じて更に活性酸素が増えるといった悪循環にも陥りかねません。

ストレス社会とも言われる現代、人の身体は活性酸素が増えやすい状況にあります。同時にうつ病をはじめとする精神疾患を発症しやすい状況でもあるということを頭に入れておきましょう。